ハンダマ

10月22日(金)
献立名  ごはん 牛乳 親子どんぶり ハンダマ入り梅肉和え

今日は沖永良部の伝統野菜「ハンダマ」を和えものに使いました。瀬利覚の大田本秀さんの畑でとれたものです。
ハンダマは沖永良部の方言で別名「ヌブシサギ」「血圧を下げる」という意味です。昔から島唄にもうたわれ,食べられていたそうです。とんこつの雑炊にこのハンダマを使うことが多かったようです。
県外では水前寺菜や金時草と呼ばれています。

葉は表面は緑色,裏面は紫色をおび,うさぎのみみのような形をしています。一年中露地栽培ができ簡単にサシ木で増やすことができます。ゆでるとぬめりがあり歯ごたえもよくおいしいです。赤紫のゆで汁をつかってゼリーをつくったりもするようです。給食ではゆでて水でさまして梅肉などで作ったタレと和えたので紫色はめだたなくなってしまいました。島野菜を子どもたちに味わって食べてもらいたいものです。