かいのこ汁

7月15日(水)晴れ
献立名 ごはん 牛乳 ナーベラ入りかいのこ汁 かつおの三色丼

 「かいのこ汁」という呼び名は、粥の子がなまったもので、これは“粥の子”→お盆のごちそうとしてお供えする白粥の子、添えものの意味からだといわれています。大豆と旬の野菜やきくらげ、昆布などを入れてお盆に作られる精進料理で、8月14・15日の両朝に作って仏前に供えます。鹿児島県の郷土料理とされていますが、ここ沖永良部島ではほとんど作られていないそうです。“ナーベラ”はへちまのこと、へちまの繊維を鍋洗いに使っていたことに由来するそうです。