中秋の名月

9月22日(水)
献立名  栗と里芋の炊き込みごはん 牛乳 はんぺん汁 スコッチエッグ 十五夜ゼリー ソース

中国では陰暦8月15日(新暦9月15日頃)は一般的に天候がよく,秋の真ん中というという意味で「中秋」と呼び,月神を祭り,月餅を供え名月を鑑賞する習慣が唐の時代からあったそうです。
日本でも平安時代に中国からこの風習が伝わったそうです。江戸時代になって収穫祭の意味合いが強くなり五穀豊穣のお祝いをしていたようです。
一般的に月の出る方角に祭壇をもうけ,すすきや秋草を飾り,団子や里芋,枝豆などを供えて五穀豊穣を祈ります。満月の光を浴びながら夜露のついたものを食べると長生きするという伝承があります。
 私の子どもの頃はこのお供えしてあるだんごや果物などを近所の各家々からもらってまわっていました。子どもにとってとってもたのしい夜でした。

今日はその十五夜にちなんだお月見献立でした。秋の味覚の栗や芋をたきこみごはんにしたり,月にみたてたスコッチエッグそしてうさぎさんのかわいいりんごゼリーの十五夜ゼリーです。
今日の夜は夜空の月を眺めてみましょう。